孫たちは帰りました。
静かな生活に戻った午後、 本を読んでいたら、ハスが出てきました。 今年のハスと本の抜粋を。 『 花のかんばせ 』 花のように美しい顔を『花のかんばせ』という。 「顔ばせ」の転。玄宗皇帝は楊貴妃を亡くして慟哭、 「芙蓉」を見てもヤナギを見ても、楊貴妃の顔に見えたという。 この詩の「芙蓉」はハス。 芙蓉は面の如く 柳は眉の如し 此れに対して 如何ぞ涙垂れざらん 白居易「長恨歌」 『一蓮托生』 一蓮托生とは極楽往生をとげたあと、 一枚のハスの葉の上に仲良く身を託すこと。 『蓮花の水に在るが如し』 泥田に生いるハスが 泥に染まることなく美しい色の花をつけること。 転じて、世俗の悪とは無縁の人。 幻冬舎 「花とみどりのことのは」より ハスは大好きな花ですが、 まだまだ知らないことが多すぎます。
by tousiroho
| 2007-08-19 15:29
| 花
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